ＳＴＯＲＹ

悪魔の住む『コキュートス』と天使の住む『エデン』の間に
広がる空白の大地。

そこには、かつて光と闇の大戦を
終幕へ導いた赤の救世主
『ルーゼ･リヒタイル』が築き上げた
『断罪の塔』が建っていた。

空白の大地『ルーゼ』は、
両種族の行き来を封じる、絶対不可侵の領域。

『断罪の塔』は、境界線を越えた
『咎人』と国で罪を犯した『罪人』を
断罪する為の処刑場。

その塔に住まうは
救世主の生まれ変わりとされる、
赤き羽を備えた『断罪者』。

この閉ざされた大地と塔の中で
繰り返されるのは鮮血舞う
断罪の儀式と怠惰な空白の時間。

・・そして、終わらない悪夢。

作品紹介ページより引用させていただきました。

波風の詩　様の、『Sauveur Rouge』です。

天使と悪魔、罪人や咎人を裁く断罪者たちが紡ぐ物語です。
詳しい部分は、紹介ページをご覧くださいませ。
攻略などものっていて、非常に丁寧な仕上がりとなっています。
紹介ページからして既に、雰囲気に呑まれます……美しいです。

ＢＧＭももちろん、美麗スチルもたっぷりと含まれております。
儚さを感じられる色使い……切ないシナリオにマッチしたＢＧＭ……
なんといっても、ボイスがついているのは魅力的ですね。
キャラ達がいっきに身近に(何)感じられます。皆さん演技がとてもお上手だと思います。
東雲は最初声なし版をコンプしてから、声あり版へと流れていきました。
なんどやっても物語に酔えて、感動できる。そんな作品ではないかと思います。
既読スキップ、回想などもあり、システム面も快適です。その画面も素敵です。
ＯＰとＥＤに歌もあり、作品をはじめる前も終えた後も、世界に浸ることができます。

軽い流血表現、性表現を含むので、15歳以上推奨となっております。

ぜひともSauveur Rougeの世界に染まってみてくださいませ。
誰のための救済か……自分にとっての救世主は誰なのか。物語はいつから始まったのか。
救済に犠牲はつきものです。
一番明日があるエンドを探してみてくださいませ。

そんな素敵なサイト様へは、上のバナーからどうぞ。

はい、こんなとこまで見てくださってありがとうございますです。

さてこの作品……ゲームで、東雲が初めて泣かされた作品ですね。
これいらいどうにも涙腺が弱くなってしまってですね、嬉しいやら悲しいやらです。
ＢＧＭでは、タイトル画面のechoという曲が大好きです。後はＥＤのeyse。
「偽りの神話の終わりに　夢を見た儚く　赤い羽根を落とした鳥の綺麗な夢でした」
の歌詞の部分などもう……別の意味で泣けてきます。

キャラでは、ルーファスが大好きですね。

銀髪に赤目という時点で既にツボなのですが、美形ですし。
最後のルートまでの彼が悲しすぎてかなしくてもう……うぅ。
それだけにハッピーエンドは感激で泣けました。
画面ゆらゆらして、号泣状態でしたよ、夜中に(怪しい)
よかったね……本当に良かったねぇ！　という感じです。
彼はいいお父さんになれると思います。子供もかわいかった……
スチルにはどきどきさせられっぱなしでした。
今でもふとした瞬間にやりたくなり、プレイしています。
このサイト様の作品には、ことごとく泣かされている気がします……好きなんですよね、全部。
というか作者様の書くシナリオが素晴らしすぎるせいだと思います。

これからも、素敵な作品に出会えるのが楽しみです。
 

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